皆さんこんにちはつちまるです。
今回は定時帰りについての考え方について共有します。
新卒でよくありがちなのは定時に帰りたいけど上司よりも先に帰っていいのかが分からない。
定時帰りは仕事ができる人とは聞くけれども なぜなのかよくわからない。
このようなお悩みをよく聞きます。
そこで今回は定時帰りはいいのか悪いのかということを私の意見とともに、
定時に帰っても仕事ができると思われるような方法をお伝えします。
最後にはたった15分を使って生産性を爆上げする方法もお伝えしますのでぜひご覧ください。
定時帰りは「悪」なのか??
私の経験でいうと「悪」ではなく、「むしろ推奨されるべき」だと思います。
どうしても年配の方は会社に残って仕事をしている人が偉い、
長時間働いている人が偉いという考えに引っ張られがちで、その影響を受ける方が多いと思います。
しかしながら、重要なのは「時間をかけるか否か」ということではなく、
「成果を出しているか否か」に目を向けるべきだと考えます。
ちなみに、このように思う理由として、私自身の経験にあります。
私は社会人生活、3年間の中で定時に帰ったことはほぼありません。
周りが残っているから、帰りづらいという理由で長時間会社に残っていたのです。
(当然仕事が終わらないということも多々ありました)
その結果どうなったかと言うとうつ病を発症し数ヶ月の間無駄にしてしまったということがあります。
皆さんには同じ轍を踏まないでいただきたいのです。
まさにお伝えしたいのは、この根幹的な「悪なのかどうか」ということを考える行為自体が、
自分が思っている以上にストレスがかかっているということです。
なぜ悪と思われるのか??
定時に帰るのが悪と思われる理由は一体なんでしょうか。
これは定時に帰る人が何も生み出していないことが原因なのです。
(実際に生み出しているが、それが見えずらい業種/業界もあります)
例えば、2人の人がいたとします。
①定時に帰るが毎月会社に1000万円の利益を生んでいる。
②利益は生んでいないが、本来1か月かかる業務を改善し、半月で終われるようにした。
上記した人に文句をいう人はいるでしょうか。おそらく少ないと思います。
①は純粋に会社に利益をもたらしていますし、②の人は直接的な利益は生んでいませんが、
「時間」という利益を生んでいます。
このように会社や他人に何かプラスαを継続的に与えている人は、
定時に帰ろうが特に何かを言われることはないのです。
定時に帰ることのできる人は仕事ができる??
前述した通り、決められた仕事をこなしているという前提とするのであれば、
定時に帰ることができる人は「仕事できる人」が多いです。
もう少し詳しくいうと「仕事の進め方を知ってる人」が多いです。
これはどういうことかというと、あらかじめ”定時に帰る”というゴールを決定しており、
その時間の中で自身がどのような仕事を何時間でこなすのかという
逆算の設計ができている人のことです。
目標が決まっているからこそ、目標まで走ることができる
この逆算の考え方はマラソンに似ています。
どっちが精神的に頑張ることができるのか考えてみましょう。
②〇キロメートル走って!と言われる
①の方は頑張ろうが、頑張らなかろうが、時間が過ぎれば終了なのでだらけてしまいそうですよね。
②の考えだと時間ではなく走る距離という”成果”に目を向けるため走る速度も上がりそうです。
このように”時間”ではなく”成果”というものに目を向けると仕事の生産性は爆発的に上がるのです!
たったの15分で生産性を爆発的に挙げる方法
これは皆さんに必ず行っていただきたいことです。
何かというと「1Dayスケジュール」を作成することです。
これはその名の通り、その日一日にどのような仕事があって、
どのくらいの時間で終わるのかということを朝一に行うものです。
・どのような仕事が今日あるのかを書き出してみる
・その仕事に何時間かかるのか計算してスケジュールに盛り込む
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、
初めて行う人は「自分にはどんな仕事があるのか??」と
タスクを挙げることも難しいケースが多いです。
さらには、それに対してどのくらいの時間がかかるのかということも
見当が付かないと思います。
これが生産性が低い理由ですが、継続すると周りと大きな差をつけることができるでしょう。
つちまるスケジュールの具体例
たとえばこちらはつちまるの1日のスケジュールです。
打合せと会食、友人との時間はすでに入っていたので、
残りの時間に記事などを仕上げないといけない日でした。
逆算をすると、その日空いている時間は朝の時間と午後からの数時間しかないので、
急いで完成させなくてはいけないということで、時間を効率化させることができるのです。
管理方法はアプリでも手帳でも大丈夫ですが、私はGoogleカレンダーを推奨しています。
視覚的にわかりやすいですし、パズルのようにスケジュールを変更することができるからです。
まとめ
・定時帰りは「悪」ではなく、むしろ推奨されるべき
・しかしながら、そこには「時間的」考えではなく、「成果的」考えが必要になる
・その成果的考えにするために有効活用できるのが「1Dayスケジュール」を作成することが重要
・朝の15分で「今日の仕事は何か」「その仕事にはどのくらいの時間がかかるのか」ということを
設計する
・あとは堂々定時に帰るだけ!
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