「残業をしたくないな」こんなこと誰しもが思っているのではないでしょうか。
特に新卒は、会社の状態を知らないので、
「周りは全然帰らずに仕事をしているので自分も帰りづらい」
と考える方は非常に多いと思います。
私もサラリーマン時代は定時で帰ることの方が少なく日々残業をしたものです。
その結果うつ病になっちゃいましたが・・・( `ー´)ノ
なので、なかなか帰りずらいと思う人が多い中で、
過去の自分であったらこのような方法で帰ればよかったなと思うことを紹介します。
又、実際に成功をしている方法もありますので是非ご覧ください。
【こんな人向け】
・同世代はみんな定時帰りをしているのかどうか知りたい
・実際に帰ると上司にどのように思われるのか知りたい
・堂々と帰ることができる具体的施策を知りたい
定時帰りして嫌われるのか?~結論~
結論から言いますと、
定時に帰っても全く問題ありません。嫌われません。
社会が残業を是正していることもありますし、何より明日以降の仕事のパフォーマンスが
落ちてしまうことも考えられます。
時間×効率=仕事量
であれば、時間を多くしても、効率が下がってしまえば元も子もないですよね。
なので、定時で帰っても問題ない理由と嫌われない理由を紹介します。
みんな定時帰りしている?~新卒社員の実態~
そもそもほかの会社はどうなのかという事は考えたことがあるでしょうか。
さらにいうと社会全体ではどうでしょうか。
まずは全体像を把握が重要です。
社会人全体のアンケート結果
株式会社アスマークの「残業に関するアンケート調査」によると
約4人に3人は少なからず残業をしているという事実です。
※株式会社アスマーク参考に著者作成
又、このアンケートは「新卒」に行ったものではないので、
「上司が残業をしていて、帰りづらい」「帰ったら嫌われる」と思う新卒の理由かと思います。
アンケートからわかる新卒の実態
ほとんどの社員が残業をすると考えると、
その中で新卒だけが帰るという状況はほとんどないかと思います。
ということは、割合は上記したものよりも多くなると予測立ちますね。
つまり、新卒の75パーセント以上は時間の大小に関わらず残業をしているということになります。
これは辛い(#^ω^)
定時で帰った際のリアルな上司の反応は?
定時帰りすることは悪く思われると考える人が多いですが、
実はそうではありません。
3社を経験した私が、
定時帰りする人に対して上司が言っていたリアルな理由をお伝えします。
先にお伝えしますと、良い意見と悪い意見があります。
良い意見
・時間管理が出来ているので定時に帰れて偉い
・逆に堂々と帰るのが肝が座っていてすがすがしい
・定時で帰ることは普通
これを言った上司は非常に優秀な方で、
残業している人=時間管理ができなく仕事ができない人と思っているようでした。
又、定時は定時なんだから帰った方がいいと、
至極当たり前のことを言っている上司も一定数いるのも事実です。
悪い意見
・みんな残業しているのに帰るなんて協調性が足りない
・仕事が終わってない中で帰るなんて仕事放棄だ
・残業しないと昇進できない
どちらかというと自分はやっているのに
お前はやらないのかという嫉妬的意見が多かったような気がします。
過去自分がそのようにやってきたから、
今の新卒もそのようにしろという一種の押しつけです。
ただ一方で、仕事をやらずに帰るという行為は、
業務放棄に当たるので、上司が言っていることも理解できます。
ここのバランスが正直難しいラインかと思います。
定時帰りを実現する具体的施策~3選~
上記したように嫌われる理由は確かに存在します。
しかし、周りが定時帰りをしているからと言って
自分もやらなければならないという理由はありません。
極力定時に帰るための施策3つを紹介しましょう。
①終わりを決めて行動する
②1dayスケジュールの管理を行う
③「定時で帰る」ことを周知させる
1つづ紹介します。
①終わりを決めて行動する
時間もタスクも終わりを決定しておらず、
言われたことをただただ行っている人向けです。
まずは上司に「”今日”の仕事を教えてください」と聞きましょう。
そうすると、いくつか仕事が出てくるかと思います。
それを全力で行いましょう。
上司も言った手前、それ以外の業務は今日以外でもいいという認識になるので、
終わりを決めることができます。
なので、与えられた”今日”の仕事が終われば、
仮に帰ったところで「今日の仕事は終わらせた」と堂々としていられるのです。
②1dayスケジュールの管理を行う
仕事が多すぎて残業してしまう人は「スケジュール管理」を徹底しましょう。
こちらの具体的な方法はこちらの記事を読んで見てください。
具体的にどのようにスケジュール/タスク管理をするのか記載しています。
③「定時で帰る」ことを周知させる
毎日定時で帰るということを心がけましょう。
最初は当然ですが、帰りづらいということが多くあります。
しかし、そこを踏ん張って帰るのです。
そうすると徐々にですが、
「定時に帰る人」ということが周囲の認識となります。
結果、追加の仕事は周りも振りにくくなるという好循環となります。
まとめ
定時に帰るという人は、
社会全体を見ても4人に3人位しかいないこととなります。
新卒と考えると、
さらに帰りづらさは増すので実際に定時で帰ることが出来ている人は一握りかと思います。
仮に帰ったとしても、
上司が思うことは「いい面」と「悪い面」両方あるので、そこまで気にしない方がいいでしょう。
それよりも、自身が定時で帰ることに力を注ぎ、前述した3つ
・終わりを決めて行動する
・1dayスケジュールの管理を行う
・「定時で帰る」ことを周知させる
を徹底して、自身のワークライフバランスを整えましょう!
他にもこのような記事を記載してますので、是非ご覧ください。
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