「定時帰りは嫌われる」「定時帰りは会社内で浮いてしまう」
このようなことを耳にしたり経験したことはないでしょうか。
特に新卒1年目や社会人経験がない人からすると、
「定時に帰れないの!?」と思ってしまうかもしれません。
定時で帰ると嫌われる理由と対策を知り、人生をより豊かに過ごしましょう
【この記事のまとめ】
・定時帰り帰りが嫌われる理由は3つある
・定時に帰ることによって、健康になる以外にも年収を上げることもできる
・私が実際に行っていた定時に帰る具体的な方法3選の紹介!
定時帰りは嫌われることへの結論
結論から先に言うと、定時に帰っても問題ないです。
なぜなら「定時」ですから。気にする必要はありません。
とはいえ、「みんな定時に帰っていない」「帰るときに周りの目線が痛い」と
感じることもあるでしょう。
なので、そもそもなぜ定時に帰ることが嫌われることへつながるのか。
根本的な原因を知ることが重要になります。
【そもそも定時帰りが嫌われる理由とは?】理由はあれです
結論から言うと3つしかないでしょう。
①やる気がないように思われる
②残業が正義とされる会社環境
③残業をしている人側からの嫉妬
なぜ嫌われるのか1つずつ解説します。
①定時で帰るとやる気がないように思われる
定時で帰る場合、やる気がないと思われることが多いでしょう。
ただ、やる気と仕事量は全く比例しませんから。
やる気ある=仕事が早い人
やる気がない=仕事が遅い人
この関係性は成り立ちません。
つまりは「自分の仕事が終わってる」状態が作れればそれでいいのです。
「仕事量が少なくない?」と思われる場合がありますが、
それは、業務を指示した上司の采配不足なので割り切って考えましょう。
②残業が正義とされる会社環境
残業をしている人が、
「偉い」「仕事ができる」と誤った判断をしてる会社環境に問題があります。
確かに、時間×効率=仕事量という計算は合っているかと思います。
ただ、時間が少ないのであれば、より早く、より効率的にするには
どうすればいいのかという事を考えるだけです。
時間がすべて、評価されるという時代はすでに終わり、効率化の時代と言っても過言ではないでしょう。
【オマケ】定時帰りが悪だった昭和時代
時はバブル時代(今の部長、課長、エリア長などが新卒位でしょうか)
その時代はどれだけ長く働いたかで評価された時代です。
その証拠に昔のCMでは「24時間戦えますか?」と
言っている栄養ドリンクがあったほど…
なので、「仕事量=働く時間」という方程式が出来上がってしまいました
。
その人たちに役職がついてしまうと…その部下も同じような考えになり、
その部下も同じようになるという連鎖反応が起きます。
それが、今の会社の労働時間主義の礎を築くこととなりました。
③残業をしている人側からの嫉妬
「私はこんなにやっているのに…」という嫉妬する人が多いということです。
このように考える人の思考回路は以下です。
私は残業をして仕事をしている
→定時帰りで帰る人の仕事もやらなくてはいけない
→さらに残業が増えてしまう
→定時に帰りたいという気持ちがさらに増幅する
このような人も気にしなくていいでしょう。
なぜなら令和は「スキル」や「成果」を重要視され始めているからです。
たとえば、
・Bさんは定時を越えて100の仕事を終わらす
どっちが仕事できますか?と聞くと当然前者です。
しかし、現実になるとなぜか、Bの方が偉い、
会社に尽くしていると思わる可能性が高くなります。
もしその考えが通って、会社にいる時間で「頑張っている」と
評価されるのであれば、私は24時間住み込みますよ( ゚Д゚)
嫌われても定時退社をするメリット
定時退社は良いです。良いとというよりも必要条件ですね。
定時退社をすることによってどんなメリットがあるのか、紹介します。
たくさん寝れるようになるだけではないですよ。
①肉体的、精神的にも休まる
当然ですが、休養の時間が増えるので肉体的にも、精神的にも安定します。
安定することによって、会社でのパフォーマンスも上がり、
さらに効率も上がっていくことでしょう。
逆に、ここがないと精神的に病んでしまったり、
最悪のケースだと会社に発病して出社出来なくなってしまうという可能性もあります。
(過去の私にあまり無理はするなと言いたい…)
十分に休暇を取るためにも定時退社は必須です。
②やりたいことをできる
時間が多い分やりたいことができます。
会社に”無駄な”残業をしていた時は出来なかったことがたくさんあると思います。
趣味に時間を使ったり、友人とごはんに行くこともいいでしょう。
これをするかしないかでは精神的な負担が大きく変わってきます。
又、人生レベルでも豊かさを感じる時間が増えるので、
残業をしている=人生を無駄にしていると考えてもいいでしょう。
③自己投資をすることができる
令和の時代にあった「スキル」などに自己投資する時間がふえるというものです。
そこで培ったスキルを使って、転職をしたり、起業をするのもいいでしょう。
つまり、自己投資の時間が増えるということは人生の選択肢を増やすということにもつながります。
参考程度に私の自己投資の例を紹介します。
【オマケ】つちまるの自己投資具体例
私が行った自己投資は「年収アップの為の自己投資」をしました。
どういうことかというと、会社にある「資格手当」の付くものを片っ端から取っていきました。
確かに、自分の時間が削られるのはしんどいですが、
やった結果、1年後には資格手当だけで年収が30~40万円程上がりました。
それが今後会社に勤めている間ずっとというのは強いですね。
これは年収をあげる一番簡単な方法ですので是非参考に。
【でも、なかなか定時に退社できない人向け】定時退社する方法は?
とはいっても、「なかなか定時退社できないんだよね。」「具体例を知りたい!」
と言う人も多いかもしれません。
なので、過去に私が行っていたたった10分でできる具体的な方法というものを紹介します。
①終わりを決めて行動する
②1dayスケジュールの管理を行う
③「定時で帰る」ことを周知させる
もう少し詳しく知りたい方はこちらへ
どれも当たり前だろうと思うかもしれませんが、意外と出来ていない人が多い…
徹底的に行えば、定時前に帰っても何も言われないくらいの効率かができるので是非お試しを。
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