観葉植物を育てていると
「鉢に虫が多くいる」「土の上が白っぽい」そんな経験をしている人もいるのではないでしょうか。
ただ、外観を損なうだけだったらよいのですが…最悪枯れる!なんてことも発生します。
なので、今回は虫やカビを発生させない「土に変わるもの」をお伝えしています。
ぜひ最後までご覧ください。
観葉植物の土にカビっぽいものや虫がいる?大丈夫なのか??
観葉植物を育てる際に一般的に使用される土には、時折カビや虫が発生することがあります。
結論これはあまりよろしくありません!!
なぜなら、これらの問題は植物の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
土の中にカビが発生すると、植物の根に病気が移りやすくなり、最終的には植物が枯れてしまうこともあります。
また、土にいる虫は植物の根を食べたり、他の害虫を引き寄せたりするため、注意が必要です。
土にカビや虫が発生する理由
過剰な湿気
土が常に湿った状態であると、カビが繁殖しやすくなります。
観葉植物の水やりを適切に管理しないと、土が常に湿っている状態になることが多いです。
通気性の悪さ
通気性の悪い土は、根が酸素不足になりやすく、その結果カビや虫の発生が促進されます。
密度が高い土は、根の健康にも良くありません。
衛生管理の不足
土が古くなると、カビや虫が繁殖しやすくなります。
植物の根が古くなった土に長時間触れていると、問題が発生しやすくなります。
問題を一掃!ハイドロカルチャーを使ってみよう
これらの問題を解決するために、ハイドロカルチャーという土の代わりに使う方法があります。
ハイドロカルチャーってなんだ?
ハイドロカルチャーとはハイドロボールを土の代わりに使用した栽培方法を言います。
では、ハイドロボールとは何だという事ですが、土を高温(1,000℃程度)で焼いたものです。
虫の卵や菌類は高温の中で死滅し、無菌で清潔な状態を保つことができます。
又、気泡も同時にあるので、保湿性、水はけが適度によく、近年観葉植物を育てる際に
多く使われる方法です。
ハイドロカルチャーのメリット
カビや虫の発生を防ぐ
軽量で通気性が良く、水の保持力も適度です。
土を使用しないため、カビや虫の発生リスクが大幅に減少します。
多くのハイドロカルチャー用の素材は通気性が良く、湿気をコントロールしやすいです。
通気性が良い
ハイドロカルチャーで使う素材(例:パーライト、バーミキュライト、レカトンなど)は、
通気性が良く、根の成長を促進します。これにより、植物が健康に育ちやすくなります。
水やりの管理が簡単
ハイドロカルチャーでは水の管理がしやすく、過剰な水やりによる問題を防ぐことができます。
水分の供給が均一になり、根が常に良好な状態を保てます。
ハイドロカルチャーはどこで買える?
ホームセンター
よほど規模が小さくない限り、土販売コーナーに販売があるはずです。
植物専門企業が作成している商品もあるので品質にこだわる場合こちらでの購入がおすすめです。
ただし、値段は若干高い傾向にあります。
100円均一ショップ
近年では100円ショップでも購入することができます。
そこまで大量に購入する予定のない人やコスパを意識する人はこちらで購入するのがおすすめです。
まとめ
観葉植物を育てる際に土を使用せずにハイドロカルチャーを採用することで、
以下の利点があります
カビや虫の発生を防げる
通気性が良く、根が健康に育つ
水やりの管理が簡単
ハイドロカルチャーを使用することで、土に伴う問題を大幅に軽減し、植物をより健康に育てることができます。興味のある方は、ぜひ試してみてください。
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