【投資信託の選び方】初心者向け【銘柄も紹介】

初心者向け 資産運用情報

皆さんこんちにちは。つちまるです。
今回は投資信託について、具体的な銘柄を挙げながら説明しています。

私がFPをしていたという経験上、お客様に説明していた内容を文章にまとめました
ぜひご覧ください

【このような人は読んでみてください】
・投資信託の選び方がわからない
・投資信託を選ぶ時にどこを見るのかわからない
・具体的な銘柄がわからない
【この記事でわかること】
・どの投資信託で運用をしたらいいのか理解することができる
・投資信託を見る際にどこを重要視すればいいのか理解することができる
・具体的な銘柄を知ることができる

それではいってみましょう。

投資信託の選び方がわからない

結論から言ってしまうと、インデックス運用全世界株式もしくは全米株式を行うのがベターです

投資信託の運用方法

投資信託には「インデックス運用」と「アクティブ運用」という運用方法があります。

インデックス運用とは

インデックス運用とは目安となる
指数(日経225やS&P500など)に連動した運用のことです。

例えば、日経225が1日でプラス100円になった際には、
自身が購入しているインデックスの投資信託もプラス100円になるということです。

アクティブ運用とは

アクティブ運用とは、目安となる
指数(日経225やS&P500など)を上回る成績を目指す運用のことです。

例えば、日経225が1日でプラス100円になった際には、
自身が購入しているアクティブの投資信託はプラス105円や110円になるということです。

何でインデックス運用がいいのか

実は、アクティブ運用はコストが高い上に、インデックスと比較して勝率が低いからです。

※参考(すべて英語です)

出典:SPIVA U.S. Year-End 2016 Scorecard
https://www.spglobal.com/spdji/en/documents/spiva/spiva-us-year-end-2016.pd:

おおよそ80~90%のアクティブ運用の
投資信託はインデックス運用に負けてしまいます

だからこそインデックス運用の方が
圧倒的にコストパフォーマンスが高いという判断になるのです。

何で全世界や全米がいいのか

日本に比べアメリカなどの先進国のほうが成長率が圧倒的に高いからです。

※GDPの国別推移 名目値 ドル換算
※参考(https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2104/19/news005_2.html)

日本は過去20年間でGDPの成長率がほぼ変わっていませんが、
アメリカでは4倍、中国では3倍になっています

当然今後も、同様に経済が進んでいくと断言はすることはできませんが、
投資先として失敗する可能性を下げることができるのは、
アメリカや世界を対象として行うものものと理解出来るかと思います

投資信託を選ぶ時にどこを見るのかわからない

最低限ここだけは見てほしいという、投資信託を選ぶ際の3つのポイントを紹介します。

最重要3ポイント

①投資対象は何かを知る
②手数料はどのくらいかかっているのか知る
③純資産額は増えているのか知る

①投資対象は何かを知る

「株式」「不動産」「債権」など投資対象は様々ありますが、
長期で行う前提であれば、株式をメインにした方がリターンは多くなります

逆にリターンは少なくてよく、
安全性を重視するようであれば「債権」を盛り込んだ投資信託でもいいでしょう

②手数料はどのくらいかかっているのか知る

保有中に継続的に引かれるもので、
低ければ低いほど最終的な手残りは多くなります

まったく同じものに投資をしているにも関わらず、
手数料が2~3倍も違う商品もあるので注意が必要です。

見比べてみましょう。

③純資産額は増えているのか知る

純資産総額とは、その投資信託の「規模の大きさ」のことです。
順調に増えているものであれば、多くの投資家に支持されている要因になりますし、

逆に減っているようであれば支持されずに売られているということを意味します。
一定の金額を下回ると、償還と言って投資信託が運用を辞めてしまうケースもあります。

具体的な銘柄がわからない

私自身がNISAやiDeCoを使用して購入している投資信託を紹介します。
また、投資信託購入時はiDeCoやNISAを使うことができるので、
わからない人はこちらを見てみてください。


具体的な銘柄3選

eMAXIS Slim 米国株式(S&PP500)

米国の指数である「S&P500」に連動する投資信託で、「eMAXIS Slimシリーズ」の一つです。

特徴は手数料の安さであり、信託報酬も0.0968%前後と非常に低い水準となっています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

米国の指数である「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に連動する投資信託です。

米国の約4,000銘柄に投資できるうえに、
大型株だけではなく、中小型株にも投資できる点が魅力で、
名前の通り全米丸ごと投資しているものになります。

今後も米国経済が成長していくと考える人は選択してもいいと思います。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動する投資信託です。
特徴は全世界約3,000銘柄の株式に分散でき、
1国の成長ではなく、「世界すべて」の成長に期待できる点です

どれも、上記で説明した内容に沿っているようなものです。

この情報だけでは不安な場合は「楽天証券」や「SBI証券」のサイトも参考にしてみてください!

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

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