「おしゃれで大型の観葉植物を購入したがどんな品種があるのだろうか?」
「大型の観葉植物を購入したのはいいが、どのように育てるのがいいのか?」
こんなお悩み解決します。
環境に合わない植物を購入してしまうと、設置後すぐに枯れてしまうことがあります。
なので、置く環境によって適応できる観葉植物をは違うので、
分類別で紹介しています。
大型観葉植物はどう選べばいいの?
日本経済新聞によると2020年は前年比で7%も増加したそうです。
それだけ「住環境」をおしゃれに、より豊かに暮らしたい人は多くなっています。
しかしながら、とりあえず買って育てるという事だとやはり枯らす人も多いのが事実です。
その原因の1つは「植物の環境を考えずに購入した」ということです。
まずは購入したとしてどのような場所、環境に置く予定なのかという事を考える必要があります。
下記した内容を参考に、まずは環境を想像してみてください。
(日本経済新聞ー花き販売コロナで明暗、観葉植物5年ぶり増加)
①照明があるところに置く
本来、大型の観葉植物は小型に比べ、多くのエネルギーを多く必要とします。
なので、その分適切な光や日光がないとおしゃれさを維持することはできません。
しかし、弱い光でも問題ない(耐陰性)を持っている植物も多くいます。
日光は確保できないけど、蛍光灯やライトが付いている環境で育てるのであれば、
「耐陰性」が強い植物を選択しましょう。
②日光が当たるところに置く
日光がよく当たる窓辺などでは、ほとんどの大型観葉植物にとって最適な環境です。
基本的にはどのような大型の観葉植物でも育てることができるでしょう。
逆に強すぎる日光は観葉植物の葉を焼けさせ、観賞価値を落としてしまうので、
「葉に厚みがある」日光に強い植物を育てるべきです。
③部屋の風通しが悪いところに置く
実は知らない方も多いですが、光と同じくらい「風通し」は重要になってきます。
しかし、風通しが悪い部屋では、湿気がこもりやすく、植物が弱くなってしまう傾向があります。
さらに、風通しが良い部屋に比べて、病害虫が発生する可能性も高くなります。
なので、湿気に強くや病害虫が発生しにくい大型の観葉植物をお勧めします。
大型の観葉植物ランキング8選
上記した内容をもとに実際にどのような大型の観葉植物があるのか紹介します。
紹介した以外にも育てることはできますが、少々技術的な部分が必要です。
まずはここから始めおしゃれを維持させる感覚や枯らさない感覚を身につけましょう。
照明があるところに置く(3種類)
①パキラ
観葉植物の王様と言っても過言ではない品種です。
太く1本に伸びたものや、編み込みがされてあるものなので自身の好みに合わせて、形を選択することができるもの特徴です。
耐陰性もあり、蛍光灯があれば充分元気に育ってくれますよ。
②ポトス
成長も緩やかな為、選定等の手間がかからないのが特徴です。
耐陰性も非常に高く、ほぼ光が当たらないトイレでも育てることができるそうです。
つる性の植物なので、棒に上らせて大型観葉植物として育てたり、ハンギングにもおすすめです。
③フィカス・ウンベラータ
フィカス・ウンベラータはハート型の葉が特徴的な大型になる観葉植物です。
耐陰性がありますが、少し日光を当てるだけで、葉の密度が高くなり、非常に見ごたえのある外観になります。
手入れも多くない為、初心者にも非常に人気があります。
④サンスベリア
こちらもよく目にする大型の観葉植物です。
耐陰性があるだけではなく、水切れにめっぽう強いため、月1回程度の水やりでも問題ありません。
「部屋に大型の観葉植物を置きたいけど、手入れはめんどくさいな…」
そんな方にはもってこいの観葉植物ですね。
日光が当たるところに置く(3種類)
⑤オリーブの木
オリーブは、乾燥した土で良く育つ樹木です。
厚みのある葉は、直射日光に当たっても強く葉焼けを起こしにくいです。
よく日が当たる窓辺なら育ててみるのもいいかもしれません。
上手に育てることができれば、オリーブの実を収穫することができるかもしれませんよ。
⑥シマトネリコ
大型の観葉植物では珍しい「和チック」な植物です。
直射日光が大好きで、日光に当てれば充てるほど葉を茂らせます。
又、耐寒性も強く、0度程度でも耐えてくれます。
⑦ユッカエレファンティペス
ユッカ・エレファンティペスは、太くて長い、剣のような鋭くとがった葉が印象的です。
太い幹は水切れを起こしにくく、厚みのある濃緑の葉は乾燥にとても強い特徴があります。
部屋の風通しが悪い(2種類)
⑧シェフレラ(カポック)
シェフレラは暑さや寒さにも非常に強いです。
環境に対する高い順応性も持っていますので、風通しが悪くても、問題なく育てることができるでしょう。
たまに窓際に置いて日光浴させてあげるのがベストです。
⑨フィカス・アルテシマ(ゴムの木)
耐陰性や風通しが悪い中でも育てやすいため初心者の方におすすめです。ある程度の日光があった方が株が引き締まります。
ただ、選定等で樹液に触ると被れる可能性もあるので気を付けてくださいね!
実際にどのような商品があるのか見てみよう
品名がわかってもどのくらいの値段なのかわからないという人は実際に店舗を見てみましょう。
大型の観葉植物はホームセンターなどで購入すると、病害虫などが付いている危険性もあり、運ぶのも大変です。
ネット上に専門店から購入することをお勧めします。
パーソナル診断で自分に合う、お洒落な観葉植物を【AND PLANTS】
大型の植物を元気に育てるためにすること
大型の観葉植物をおしゃれなまま、元気に育てるためには、購入後のケアも重要になってきます。
大型の観葉植物は小さいものと比較し「水分」を多く蓄えることができるため、
少量の水分で育てるのが水やりのコツです。
ただ、水やり以外にも下記に2点を気を付けることにより、
外観のおしゃれさを保つだけではなく、より自分でおしゃれを作ることができるでしょう。
土
自身を支える根を増やすために、大型の観葉植物の土は重要になります。
別途土に関して詳しく書いていますのでこちらもご覧ください。
重要視する点は「排水性」と「保水性」です。
排水性
排水性とは、土の中に余計な水分が残らないという事です。
イメージとしてはキッチン用のスポンジです。
スポンジは余計な水は下に落ち、適度に水分が残ります。土も同じ状態を目指すことをお勧めします。
保水性
どれだけ土に水分が残るのかということです。
イメージとしては、タオルに近いでしょう。
軽いタオルは、水分を吸うと非常に重くなります。
同様のことが土でも起きてしまうと、根腐れの原因にもなりますので注意が必要です。
肥料
大型の観葉植物は大きい分多くのエネルギーを必要とします。
その中で光が足りないと、光合成によってエネルギーを作り出すことができなくなってしまいます。
なので、光の代わりにエネルギーを補給するために肥料や活力剤を使用しましょう!
肥料や活力剤をあげることによって、少々光が少ない環境でも元気に育ってくれます。
まとめ
- まずは、どこに置くのかという事を想定しましょう。置き場によって適切な植物が異なってきます。
- 自身が好きな観葉植物を選択しよう。
- 大型の観葉植物はネットがおすすめ。
- 土や肥料まで気を付ければ、おしゃれは維持できる。
大型の観葉植物を選ぶ際は、光の条件や部屋の環境を考慮し、適切な育て方を実践することで、美しく元気な植物を育てることができます。
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